西大寺観音院(岡山市東区西大寺中)を舞台に繰り広げられる裸祭り「西大寺会陽」(国重要無形民俗文化財)の奉賛会は20日、来年2月17日の会陽について、裸衆の宝木(しんぎ)争奪戦を4年ぶりに行うと発表した。新型コロナウイルス禍前の形式にし、完全復活させる
(Win10/Chrome) ID:OQM1056コロナ禍の2021年は500年余りの歴史上初めて争奪戦を見送り、儀式で福男を選定。22年も無観客で儀式のみ行った。23年は裸衆が境内を練り歩く「地押し」を再開して観客も入れるなど、コロナの流行状況を考慮しながら段階的に従来の姿に戻してきた
(Win10/Chrome) ID:OQM1056当日は午後10時に宝木を投下。日中に行う「少年はだか祭り」も20年以来の復活となる。市内で記者会見した奉賛会の大森実会長は「4年ぶりの争奪戦で初参加の人も多いのでは。飲酒や争奪戦の圧迫対策といった参加者の安全確保をしっかり行いたい」と述べた
(Win10/Chrome) ID:OQM1056